心感デッサン
心感デッサン
2020.9.13
過去 の 栄光 『精密』
其処から 見つけた 荒い 『美』
大味 全てが 旨いのは
小さき 大きな 生命 の
存在 かつ 其を 保つ
密かな 石炭群 の 集合体
明朝 寝ぼけた 淡い 桃色
夕暮れ 斑 な 沈朱
日に日に 変わる 雲 の 鼓動
心中 突き抜けし 仰ぐ 真青
360度 此処彼処 緑茶塵 に
欠陥 は 無く
夜 は 益々 生きるのだ
漆黒の 木々 山 どうどう 唸り
わたくしの 手の内 では
余りに 勿体無い
千切れた 足 よ
遥か 乾きし 大地へ 歩いてゆけ
もげた 腕 よ
せめて 泣き腫らした 頬 へと 向かへ
pipipi… pipipi…
『assarm arikm』
脳 の 端 に ぶら下がりし
悩袋 は 常に ゆらゆら
宇宙 も 空気 すら
繋がっているといふのに
大海 の 向かふ は
どうにも 視えず
わたくしの 身体 に
動く 根 が 宿るのか
銀河 の 隅 を 噛んだら
三つ の 神様 が 重なる
明日の 湧水 も また
澄んで 曇天 を 映すだらふ
蜉蝣 の 儚き 姿は
制限 掟 を はらはら 精一杯 飛び
わたくしは 一体 何処に
宿命 を 埋めるだらふか
魂 は
『今を 懸命に 生きよ』
と 燃ゆる
涙 滲む 事 あらば
大空 に 身 を 預け
羽 は 必ず 生える
『世界 に 虹を 架けるのは
ひとつ に 成りし 願ひなり』
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