心感デッサン
心感デッサン 2020.4.14
-心伝-
温い新芽は 柔らかな心を
薄青に 同色 溶かして往く
天の開眼は 時に 生命 にて
『喜』と『厳』を 教え
わたくし 然別 『人』の視から
其を 感じ 学び 受け入れん
『幸福』な 萎縮は 『ほんとう』の
悲しみ無き 『姿』 成り
其処には 唄が溢れ 困惑も 知らぬ
かの人 ありのままの 『春』を待つ
刻んだ年輪の 幾多 年月
土にて 雨の匂い 風の行方を
忘れた時代に 生きるのは
それらを 発掘し また 得ねばならぬ
蟻の声が 聴こえるか
羽虫の鼓動が 伝わるか
地にて 呼び掛けし 緑は
自ら 『糧』を 授けし者
黄泉の國に 光 宿れば
今こそ 『悪』や『欲』を 取り払い
全ての 人生を 背負った
大切な 限りなき『命』の 一歩を
透明な 美しき『自然』の
恩恵を 受けて 踏みしめん
こんなにも 蒼い 空の下
愛しき 魂は 無限に
いつも 貴方の 側に
寄り添い
『ひとり』では 無く
永遠に 在るのですから…
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