心感デッサン
心感デッサン
2020.7.7
昨夜の 消えかかった 赤の 火種は
何時しか 眼にて 宿り
熊の子やらも
やれ、逃げろと 森中 慌てふためいて
海岸線に 映るは まことの 『随』
沈昇も 此処から 始まる
彼の偉人は 云った
『時代の マルクスよ
新世代に 更なる透明エネルギーを
糧 と せん』
真っ直ぐに 引かれた 白線は
未来へ 超えた 彼方まで
途方に浸る時ではない と
身体の痛みより 怠る余地もなく
瞳 黒き 瞳孔は 其
宇宙塵の同化 と 溶かれん
根源は 太古の昔より
這えた根っ子の 秩序に 護られし
生命の繁栄 又 終焉
降りしきる 星々に 願ひをかけ
そして 学ぶのだ
学者をも 驚或する
神秘なる 其のドアを
己の力にて 開放 したらば
未知の孔雀が居ることを
貴方の眼で はっきりと
視るであろう その時こそが
芍薬咲きたる 地にて
舞い降りるのだ
ほんとう とは
いづれ 皆が 訪れん
確たる 真念の 内に 秘めた
小さき 宇宙の 中に 在るのだから…
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