心感デッサン
心感デッサン
2021.12.7
By frogmorton
"同心の 分かつ事象 映し出で
此の曇天に 涙しするかな"
日は 明けて 陽が 暮れど
もう 何百と 繰り返し
時 進めば 内臓 も 朽ち果て
其を 待てど まだ 往かぬ
1日 1日が 長い 影法師
己 踏みにじれど 消え逝かん
過去の 栄光 湯船に 浮かばせ
現世 を 視ずに 戯れん 哀れ人
老いらくの 恋すを 眼にし
活力に 溜め息ぞ 漏れ
昔 は 光
知らずに 歩んできた 幻
振り返れば ガラクタと 成る
可愛くも 微笑ましく
全てを 悟らば
たった ひとつ で 良い
成長 を 愛でて
ゆっくり 育てていく
荒波が 岩を 砕き
激しき 豪雨は 崖 砕く時
山頂 目眩く 変わりし 天候
其が 人 の 宿命 ならば
それら 微塵を 掬い上げ
糧 に する 術
闇に 支配 され
自ら 殺めたき 心持ち
小さい 音 が
象 の 足踏みに 成りし 日
それでも
陽は 常に 昇る
止むことなく 頭上 に
光 は 射す
自然 神ノ子ら 達の ように
素直に 謳えたなら
私も 然別
賛美し 心から 歌おう
誰(たれ) 絶えず 欲せば
神道に 沿え
此の 命 それらに
何時でも 捧げんとす 志 かな
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